• No.6676
  • 料理・グルメ

茂倉瓜の冷や汁 (山梨県/早川町)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/mogura_uri_no_hiyajiru_yama_nashi.html)

「茂倉瓜の冷や汁」とは、標高800mの南アルプスの麓にある早川町茂倉地域で、130年前から代々自家播種しながら栽培されてきた茂倉瓜を、千切りにして冷たいだし汁に入れ、味噌や薬味を加えてご飯にかけて食べる山の冷や汁であり、簡単で暑い夏にぴったりの郷土料理である。茂倉瓜は若い頃はきゅうりのようだが、成長すると太くずんぐりとした形になり、冬瓜のように大きくなる。皮は濃い緑や黄色や茶色っぽくなるものもあるが、皮をむくと薄い緑色でみずみずしい。味はきゅうりほど青臭くなく、くせがない。食感はしゃきしゃきしており冷や汁によくあう。瓜は大変交配しやすいため、茂倉地域ではきゅうりやにがうりなどと一緒に畑に植えず、下の部落の土地で育てている。

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茂倉瓜の冷や汁

2024/4/18 10:59:34 登録

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