• No.6671
  • 料理・グルメ

いもがら入り太巻き寿司 (山梨県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/imogara_iri_futomaki_sushi_yama_nashi.html)

山梨県内各地で日常的によく食べられている「いもがら」は、八つ頭や赤芽芋などの里芋や、葉柄(葉と茎の間)を収穫するためにつくられたはす芋の芋茎部分である「ずいき」の皮を剥いて干したもので、「干しずいき」とも呼ばれ、保存食としていろいろな料理に使われている。水でもどした「いもがら」は、だしや調味料の染み込みが良く、食感も繊維質によりシャキシャキとしている。酢の物や煮物、きんぴらなどの常備菜のほか、味噌汁や「ほうとう」などへも入れられて日常的に食べられている。「いもがら入り太巻き寿司」はそんな庶民の味の「いもがら」を甘辛く煮て、かんぴょうのように中に入れる具材として使ったもので、古くから冠婚葬祭や人が集う時にごちそうとしてふるまわれた。その美味しさには根強い人気があり、今後も残したい”ふるさとの味”として現在も受け継がれている。

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いもがら入り太巻き寿司

2024/4/18 10:45:50 登録

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