- No.6667
- 料理・グルメ
枯露柿 (山梨県)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/korogaki_yama_nashi.html)
甲州市や南アルプス市などでよくつくられる「枯露(ころ)柿」は、大きめの品種の柿を使った飴色の干し柿である。同じ干し柿でも水分が50%前後で柔らかいものは「あんぽ柿」、水分が25%から30%位で甘み成分が結晶化し白い粉が吹いてくるものを「枯露(ころ)柿」と呼んでおり、干す期間も長めである。「枯露(ころ)柿」の名前の由来は、天日で乾燥させるときに、皮をむいた柿を並べて実全体に太陽の日が当たるよう、ころころと位置を変えたことからといわれている。甲州市の松里地域では、大きな甲州百目柿がとれることから、昔から「枯露(ころ)柿」の名産地として知られ、11月から12月にかけて、民家の軒先にかかる柿の天日干しは、オレンジのカーテンとなり、秋の風情として人気である。
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2024/4/18 9:48:22 登録
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