- No.6616
- 料理・グルメ
金山寺みそ (千葉県/東金市)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kinzanji_miso_chiba.html)
「金山寺みそ」は、千葉県東金市の特産品であり、千葉県でも昔からつくられている味噌である。この味噌は、大豆に麦麹を合わせて、瓜、なす、しょうがなどの野菜を加えたもので、千葉県以外にも和歌山県、愛知県、静岡県などの地域でも食されている郷土料理のひとつである。
発祥としては、現在の中国である唐に空海(弘法大師)が遣唐使として訪れ、金山寺等で修行を重ねたのち、日本にもどり「金山寺みそ」の製法が伝えられたという説がある。他にも鎌倉時代の僧である心地覚心(法燈国師)が宋に渡り、金山寺で修業をおこない、日本に戻ったのち、和歌山県の鷲峰山興国寺を開山した際に製法が伝えられたという説もある。
後に徳川吉宗が8代将軍となり、幕府に金山寺味噌を献上させた事から江戸に広まったとされる。
また、この「金山寺みそ」が醤油の起源になったという説もある。
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2024/4/17 11:41:17 登録
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