• No.6563
  • 料理・グルメ

焼き餅 (栃木県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/31_29_tochigi.html)

おやつや間食が手作りの時代に、残りご飯に小麦粉や味噌を加えて丸めて押しつぶし、ほうろくやフライパンで焼いた焼き餅は、味噌の香ばしさと素朴な好まれる家庭の味だった。また、夏場のご飯は傷みやすいため、焼き餅にして日持ちさせる知恵でもあった。
昔は、具は入れず小麦粉と味噌のみで作り炉端で焼いていた。時期により小麦粉の代わりに米粉も使っていた。次第に季節の野菜等が具として使われ、各家庭の焼き餅が作られた。
地域により焼くほかに、蒸したり茹でたりするところもあり、これらは砂糖、醤油、きな粉をつけて食べる。地域や家庭によりアレンジが多数あり、現代でもおやつやお茶うけに喜ばれる料理である。

2024/4/11 15:53:41 登録

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