• No.6552
  • 料理・グルメ

かんぴょうのり巻き寿司 (栃木県)

出典:農林水産省Webサイト(XXX)

甘じょっぱく煮たかんぴょうを巻いた細巻き鮨や、卵、きゅうりと一緒に巻いた太巻き鮨など、のり巻きに欠かせないかんぴょう。かんぴょうは栃木県の特産品で、全国の約90%以上の生産を栃木県が占める(2018年農林水産省調べ)。
かんぴょうは、ゆうがおの果肉をひも状に剥いて乾燥させたものである。かんぴょうの生産は、江戸時代正徳2(1712)年に鳥居忠英が江州(現・滋賀県)より下野壬生城主に国替えになった際にゆうがおの種を取り寄せ、地元壬生の農家に栽培させかんぴょうの生産にあたらせたのが始まりという。その後栽培地域が、上三川町、小山市、下野市、宇都宮市、真岡市、鹿沼市など栃木県の南東部に広がり、一大産地を形成した。
かんぴょうは、どのような味付けにもなじみ、のり巻きにもよく合う食材として使用され、現在でも多くの人に好まれる。

2024/4/11 15:31:34 登録

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かんぴょうのり巻き寿司

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