• No.6536
  • 料理・グルメ

あんこうの共酢 (茨城県/北部地域)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ankounotomozu_ibaraki.html)

ゆでたアンコウを肝入りの酢味噌につけて食べる郷土料理。
アンコウは茨城県の地場産品で、質の良い常磐ものとしての評価も高い。江戸時代には水戸藩からの献上品とされるなど、茨城県沖合いでは昔からアンコウ漁が盛んにおこなわれてきた。アンコウ料理は他県でも食べられるが、共酢につけて食べる「あんこうの共酢」は茨城県特有のものである。
茨城県では、アンコウを使った料理が多彩。観光客から人気のある「どぶ汁」は、水を使わず、大根などの野菜や味噌でつくり,アンコウの肝が溶け出して汁がどぶのように濁ることからこの名が付いたという説もある。一般家庭では「あんこう汁」や「あんこう鍋」としての利用が多い。また、アンコウの肝は江戸時代には五大珍味「三鳥二魚」(ひばり、ばん、鶴、アンコウ、タイ)に数えられており、いずれも冬の郷土料理として広く知られている。

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あんこうの共酢

2024/4/10 14:11:54 登録

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