- No.6492
- 料理・グルメ
豆数の子 (福島県)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/30_13_fukushima.html)
福島県では大豆が多く生産されており、「おおすず」や「ふくいぶき」「里のほほえみ」など多様な品種が栽培されている。生産された大豆は納豆や豆腐、味噌、醤油などの加工品はもちろんのこと、郷土料理にも使われている。
大豆を使った郷土料理の一つとして、大豆の一種「ひやし豆」を、醤油漬けにした数の子と合わせて作る「豆数の子」がある。ひやし豆は青大豆の一種で、ほかの大豆に比べて平たく、黄色みを帯びているのが特徴。ひやし豆と数の子の食感が心地よい、行事食となっている。
ちなみに一部の地域では青大豆をだしで煮る「浸し豆」を「ひやし豆」と呼ぶこともあるが、豆数の子とは別の料理を指す。
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2024/4/9 13:18:56 登録
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