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ホンビノス貝 (千葉県/船橋市)

千葉県船橋市では、大会も開かれるほどにクラムチャウダーの食材として有名です。
また、浜焼きにも最適な食材となっています。


ホンビノス貝とは

二枚貝綱マルスダレガイ科の一種。海岸に近い潮間帯の砂や泥の中に生息する。原産分布海域は北アメリカ大陸の大西洋側である。食用になるため、アメリカ合衆国西海岸やヨーロッパ、台湾、中華人民共和国などに移入されている。日本の東京湾などにも定着し、後述のとおり漁獲対象になっている。
アメリカでは重要な食用貝であり、広く漁獲対象とされている。特にロードアイランド州では州の貝(英語版)に選ばれている。
日本では主に、千葉県市川市、船橋市地先の三番瀬で鋤簾や底引き網漁にて漁獲されている。また、東京湾最奥部の干潟域では潮干狩りでも採取される。
日本での繁殖が確認されたのが比較的近年で、アサリ漁場に多く生息するため、かつては邪魔者として扱われることが多かった。しかし、食味の良さが注目され、2005年頃から行徳漁協による漁獲と流通が行われ、当初は首都圏、2010年代からは京阪神でも鮮魚店やスーパーなどに販売チャネルが拡大し、水産物として採貝される機会が増えた。2013年には漁業権が設定され、2017年には千葉県が「三番瀬産ホンビノス貝」を千葉ブランド水産物に選ぶ[21]までになった。
砂抜きは比較的簡単で、アサリやハマグリと同様、暗所で海水程度の塩水に一晩ほど漬けておくことで、ほぼ完全に砂抜きが完了する。

2019/12/17 9:53:44 登録

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