• No.4719
  • 料理・グルメ

鰻丼 (東京都/江戸日本橋)

鰻の蒲焼を載せた丼飯。
丼に入れた御飯の上に鰻の蒲焼を乗せた日本の丼物で、江戸の郷土料理とされる日本料理の一つ。

用いる食器が重箱なら鰻重になる。鰻重には、鰻の肝の入った肝吸いが付く事が多い。鰻重は、一説では、山谷にあった川魚料理屋「鮒儀」(のちの「重箱」で、のれんを引き継ぐ店は今は赤坂にある)の初代、大谷儀兵衛が始めたといい、江戸後期にはあったとされるが、これについては誤謬説もある。異説では、重箱を使うものは大正時代に登場し、漆器を使うなど高級な印象を与えることを狙ったようで、現在でも鰻丼と比べると価格が高い傾向がある。また、鰻と御飯が二重になっている物をそう呼ぶ事がある(器の底から「御飯-鰻-御飯-鰻」と「重」ねる意味から)。

2014/11/4 15:12:08 登録 2014/12/15 13:03:39 更新

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