• No.4241
  • 料理・グルメ

桜えび料理 (静岡県)

桜えびはヒカリエビとも呼ばれる体長3~4cmの小さなえびです。甲殻が桜の花のようにピンク色をしているので、桜えびと呼ばれています。集中して生息しているのは駿河湾だけだそうです。特に駿河湾に注ぐ大井川から富士川の河口流域の興津、由比、蒲原地方に多く生息しています。深海性で夜間に海上に浮上し発光します。漁期は春・秋の年2回で、特に春の漁期には、ピンクの絨毯を敷き詰めたような桜えび干しの風景は、春の風物詩です。

体長4~5cm、1年生の深海性の桜色が美しいエビで、夜間に水深30~60mに浮上してくる。特に、駿河湾に注ぐ富士川、安倍川、大井川の河口付近でよく獲れ、由比港はその水揚げ港だ。漁期は3月下旬~6月上旬、10月下旬~12月下旬。この時期に味わえる生食の桜エビのほか、釜揚げや沖漬などを丼物にしたり、油で揚げたフワフワサクサクのかき揚げを、そばやうどんと組み合わせて食べる。市内外の食事処で濃厚なうま味を堪能しよう。

2014/7/7 16:07:09 登録 2015/11/13 20:44:32 更新

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