- No.40
- 料理・グルメ
みそポテト (埼玉県/秩父市)
ポテトフライの串刺しに甘ミソダレをつけたもの。
・みそポテトは、ジャガイモの天ぷらに甘味噌ダレをかけた秩父ご当地グルメ。
・秩父地方だけで100軒以上の提供店が存在! 保育園のおやつでも食べられている!
・ジャガイモを一度茹でてから揚げるので、生のまま揚げるフライドポテトとは別物! ホクホク感とカリッと食感を両立している!
・晩ご飯のおかずとしても大定番! 家庭によって、おやつに最適なマイルドな白味噌派、お酒のつまみに最適な甘塩っぱい赤味噌派が存在!
ジャガイモの天ぷらに甘めの味噌だれがかかったもので、おかずやおやつ、おつまみとして定番の秩父の名物料理。秩父地域のスーパーなどで、惣菜売り場に置かれているところも多い。
甘辛い味噌にホクホクとしたジャガイモのコラボレーションは絶品。
昔ながらのやさしい手作りの味が口の中いっぱいに広がる。店によってタレの味わいもさまざま。ほっと一息つきたいときにぴったりの素朴な味わいの一品。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/33_11_saitama.html)
「みそポテト」は、「第5回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦inちちぶ」(平成21年)で優勝したことから知名度が上がったが、実は秩父地方に古くから伝わる郷土料理である。平地の少ない秩父地方では、古くから畑作が行われてきた。収穫したジャガイモのうち小ぶりなものをいろりで焼き、味噌だれをぬって食べたのが「みそポテト」の始まりだと言われている。農家では、農作業の合間に「小昼飯(こぢゅうはん)」として食べられてきた。ホクホクとしたジャガイモに甘辛い味噌が絡む「みそポテト」は、現在ではおやつやおつまみ、おかずとさまざまなシーンで親しまれている。
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2012/11/2 19:38:44 登録 2024/4/16 14:19:04 更新
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