• No.3951
  • 料理・グルメ

柿の葉寿司 (鳥取県/智頭町)

中国山地に近い八頭郡や伯耆地方の山間部に伝わっている郷土料理で、明治時代には盆の精進落とし、もてなしの一品として作られていました。柿の葉ずしには、当時の貴重なタンパク源として塩ますを使い、また、柿の葉を使うことにより高血圧の予防・防腐効果もあります。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kakinoha_zushi_tottori.html)

鳥取県智頭町に古くから伝わる郷土料理の「柿の葉寿司」は、盆や祭りのおもてなし料理として町民から愛される一品だ。海から遠い智頭町で、魚を腐らせることなく美味しく食べる方法として考え出したのが「柿の葉寿司」。柿の葉に含まれるタンニンという成分には防腐効果があり、塩マスが傷むのを防いでくれる。昔は、農家の庭先には柿の木の1本や2本は必ずあったもの。その葉にさまざまな効果があると知っていた先人の知恵も垣間見える。

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2014/7/3 18:53:50 登録 2024/5/5 9:53:38 更新

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