• No.3931
  • 料理・グルメ

はものおとし (京都府)

京都の夏はハモ料理です。その中で「はものおとし」は、あっさりとしていて、栄養があって、蒸し暑い京都の夏をこれで乗り切ります。

京都の夏にハモ料理は欠かせません。ハモは生命力の非常に強い魚で、輸送技術が発達していなかった時代でも、大阪湾や明石海峡で採れたハモを、夏に内陸の京都まで生きたまま輸送することができました。そのため京都でハモを食べる文化が発達しと言われてます。 主に、湯引き、照焼き、蒲焼、酢の物などで食べられます。湯引きは、さっと熱湯を通して氷水で一気に冷やし,いり酒,からし酢みそ,梅肉じょうゆなどで食べます。氷水に落とすことから「はものおとし」とも呼ばれます。また、骨切りした身が広がって、牡丹の花のようになるから、「牡丹鱧(ボタンハモ)」とも呼ばれます。あっさりとしていて、栄養があって、蒸し暑い京都の夏をこれで乗り切ります。

2014/7/3 12:51:25 登録 2015/10/26 17:49:52 更新

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