- No.3811
- 料理・グルメ
どどめせ (岡山県)
どどめせは、炊き込みご飯に酢を混ぜた炊き込みずしで、岡山ちらし寿司の元祖といわれている。
起源は、鎌倉時代末期までさかのぼるといわれ、当時、町内に「備前福岡の市」の渡しがあり、高瀬舟の船頭の炊き込みご飯弁当に偶然、どぶろくがかかったものを食べたところ、たいそううまかった。そして、「どぶろくめし」が「どどめせ」となまって後世に伝えられ、「備前ばらずし」に発展したともいわれている。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/41_6_okayama.html)
「とどめせ」は、炊き込みご飯に酢を混ぜた煮込み寿司。そのいわれは中世鎌倉時代までさかのぼる。かつて商業都市として水運で栄えていた備前福岡(現在の岡山県瀬戸内市長船町福岡)で行われていた「福岡の市」。そこで、高瀬舟の船頭たちに出されていた炊き込みご飯に、武士が酔っ払って酸っぱくなったどぶろく(にごり酒)を入れたところおいしくなったため、以来、炊き込みご飯に酸っぱくなったどぶろくを入れて作るようになったとか。これが「どぶろくめし」の始まりとされ、後の備前ばら寿司の元祖と言われている。「とどめせ」とは「どぶろくめし」がなまってできた言葉。
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2014/7/2 15:11:43 登録 2024/5/6 8:56:29 更新
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