• No.3780
  • 料理・グルメ

赤こんにゃく煮 (滋賀県/近江八幡)

近江八幡周辺では赤いこんにゃくも多くみられます。味は普通のものと変わらず、普通に料理されます。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/aka_konnyaku_ni_shiga.html)

「赤こんにゃく煮」は、滋賀県の特産品である赤こんにゃくを使った煮物である。
赤こんにゃくは、近江八幡市の名物で三二酸化鉄という鉄分で赤く染められており、煮ても脱色せず、健康的にも優れた食材である。
なぜこんにゃくが赤いのかという点は、華やかなものを好んでいた織田信長が赤く染めさせたなどの諸説があるが、由来や起源を示す史料はなく、赤い理由はわからないままだ。
また、近江八幡市から全県に広がり、今では全国区に広がった赤こんにゃくは、こんにゃくの独特な臭いがない。きめが細かく、柔らかくプリプリとした触感が特徴である。近江八幡市近辺では五目寿司(ちらしずし)の具材としても使われている。彩の良さから飲食店でも人気で、味付けされた加工品も販売されている。

2014/7/2 13:33:27 登録 2024/4/27 13:46:49 更新

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赤こんにゃく煮

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