• No.3773
  • 料理・グルメ

なめろう (千葉県)

なめろうというのは、あじやいわし等の近海魚をたたき、みそ、しょうが、刻みねぎ、青じそを混ぜたもので、醤油無しでも食べられる生魚料理です。なめろうと呼ばれる由来は最後までなめたくなるほどおいしい、口触りのなめらかさという意味があります。

・千葉のなめろうは、ねっとり&なめらか! 全国的ななめろうは身の原型が残る程度に叩くが、千葉スタイルはねっとりするまで叩くという。
・家庭でもおつまみやおかずとして食べている!
・なめろうに酢をかけて食べる千葉県民も!
・余ったらフライパンなどで焼いて「さんが焼き」に!

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/namerou_chiba.html)

黒潮洗う太平洋に面した千葉県房総半島沿岸部に古くから伝わる郷土料理。上総・安房(今の千葉県南部)の漁師が獲れたての鮮魚を不安定な船上で調理するために考えられた。醤油ではなく味噌を入れたのは、波の荒い船上で、醤油ではこぼれてしまうため味噌を使った。「皿をなめるほど旨い」ことから「なめろう」と名づけられたといわれる。また粘りが強く皿にこびりついてしまうことから「なめないと食べられない」という意味も含まれる。

2014/7/2 12:32:43 登録 2024/4/17 8:47:30 更新

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なめろう

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