• No.3720
  • 料理・グルメ

こも豆腐の煮付け (岐阜県)

豆腐をわらできつく巻き、煮たもの。もともと保存食として工夫されたもので、人の集まる時に作られる飛騨の伝統料理。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/38_29_gifu.html)

わらを編んで作ったむしろ「こも」で豆腐を包み茹でたものが「こも豆腐」。スが立つことでできる無数の気泡と、豆腐の表面にしみ込んだワラの香りと模様が特徴的。
もともとは、家庭で豆腐を作った際に出た余りものを集めて、「こも」で巻いて作ったことが始まりといわれているが、最近では、豆腐を巻きすで巻いて作ったり、市販のこも豆腐を調理したりすることが増えている。表面の無数の気泡により、出汁で煮込むと味がしみ込みやすく、型崩れもせず、口に含むとジュワッと旨味が広がる。
飛騨地域では、盆や正月など、人が集まって食事をする際に振る舞われることが多い。

2014/7/2 10:12:35 登録 2024/4/24 17:13:33 更新

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