• No.3627
  • 料理・グルメ

鯛(鳴門鯛)料理 (徳島県)

渦潮にもまれた鳴門鯛は身がしまって味が良いことで知られています。鯛茶漬けは炊きたてのご飯の上に鯛の切り身をのせ、煎茶を注いでしょうゆを少し落とします。漁師の家庭ではすし飯を用意して漁から船が戻るのを待ち、帰宅後は手早く身を三枚におろし、すし飯でにぎります。

うず潮を生む鳴門海峡の荒潮にもまれた「鳴門鯛」は、姿よく、身の締まりも抜群の最高級ブランドのマダイ。主に一本釣りや定置網で漁獲されており、最漁期は4~11月。なかでも、春先の鳴門鯛は、産卵期を迎えてほんのり薄紅色に輝き、「桜鯛」という美しい名で呼ばれ、うま味もぐっと増して珍重される。活造りをはじめ、塩焼き、鯛しゃぶ、鯛茶漬け、鯛めしなどメニューは多彩だ。

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2014/7/1 17:57:07 登録 2015/11/16 9:46:38 更新

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