• No.3608
  • 料理・グルメ

なれずし (和歌山県/有田地方)

日本三大なれずしのひとつで、800年以上の歴史がある。祭り等の地域の行事食として昔から作られ、その技術が伝承されている。
有田地域では鯖でつくられ、あせの葉で巻いた後、すし桶にきっちり詰め、重しをかけ4日ほどおいて食べる。
最近はすし飯を使う早なれずしが好まれる。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/nare_zushi_wakayama.html)

祭りなど地域の行事食として古くからつくられている。魚を保存するためにごはんの発酵作用を利用した保存食で、現在までその技術が受け継がれてきた。和歌山の「なれずし」は日本三大なれずしの一つといわれ、約800年以上の歴史がある。その由来にはさまざまな説があるが、いずれも、塩サバにごはんを詰めて植物の葉に包み、数日経ってから食べようとして包みを開けたところ、ごはんが発酵して美味しいすしになっていたことからつくられはじめたといわれている。

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なれずし

2014/7/1 16:14:41 登録 2024/5/2 19:55:24 更新

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