- No.360
- 料理・グルメ
佐伯ごまだしうどん (大分県/佐伯市)
豊後水道で捕れた魚にゴマや醤油等を加えペースト状に作ったものに「ごまだし」を茹でたうどんにのせてお湯を注いだもの。
「ごまだし」は、魚のすり身に、ゴマや醤油などを混ぜて作る調味料。うどんの他、お茶漬け、チャーハンなど、何にでも使える万能調味料。
「ごまだし」をゆでたうどんにのせてお湯を注いで食す、海の町佐伯市が生んだ風味豊かな麺料理です。ごまだしとは、焼いた白身魚のエソの身をすりつぶし、しょうゆとごまを混ぜて作られたもの。
大分県佐伯市の漁家の料理としてうまれたこの料理は、長期保存が可能な点と、食べたい時にうどんにのせてお湯を注げば食べられる手軽さが特徴です。エソが大漁だった時に、保存が利き簡単に調理できる料理として考案されたのが発祥とされています。
現在ではエソの代わりに、イワシやアジで作られることもあります。
「佐伯ごまだしうどん大作戦」は、「オオイタケンサイキシヲゼンコクニヒロメヨ」をミッションとし、あらゆる場面において九州大分県佐伯地方だけに伝わるソウルフードである「佐伯ごまだしうどん」を通じ、「大作戦」と銘打った様々なPRを行うことにより、故郷佐伯をこよなく愛する活動を主目的とするボランティア団体です。(佐伯ごまだしうどん大作戦)
2013/3/25 20:12:33 登録 2015/10/7 16:56:54 更新
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