• No.3277
  • 料理・グルメ

ハトシ (長崎県)

海老のすり身などを「食パン」で挟み、油で揚げたもの。
くせの無い甘さ、淡泊 な美味しさを特長として「すり身」にする物、一尾のまま、食感を大切にする物など、厳選した海老を使用。

・食パンにエビなどのすり身を挟んで揚げものが「ハトシ」。エビのプリプリ感&パンのサクサク感が魅力!
・長崎冬の一大イベント「長崎ランタンフェスティバル」の出店でもハトシを販売。長崎県民は会場でハトシを買って食べ歩くのが定番だという。
・ハトシは中国から伝来した料理。広東語で「蝦吐司」と表記し、「蝦=エビ」「吐司=トースト」の意味。

ホームページ↓
http://www.hatoshi.com/

食パンで挟んだエビのすり身を揚げたもの。中国広東から伝来し家庭料理として広まった。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_29_nagasaki.html)

「ハトシ」は、明治時代に清国(当時の中国)から長崎に伝わった料理。
中国語で「蝦多士(ハートーシー)」と書くとおり、蝦=エビのすり身を、多士=食パンで挟み、それを油で揚げて作る料理で、当初は円卓を囲む卓袱(しっぽく)料理のなかの一品となっていた。現在では街中で店頭販売されるほど、市民に身近な料理の一つになっている。

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ハトシ

2014/2/27 21:38:06 登録 2024/5/9 16:40:44 更新

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