• No.2673
  • 料理・グルメ

温泉湯どうふ (佐賀県/嬉野)

嬉野名産の「温泉湯どうふ」は、とうふがお湯に溶けるぐらいです。
嬉野温泉の温泉水で煮込むと、温泉の絶妙な成分バランスがタンパク質を分解し、豆腐の中までとろけさせるという。ごまダレにつけて食べるのが定番。

江戸時代には長崎街道の宿場町、嬉野宿として栄えた嬉野温泉。嬉野温泉のぬめりのある湯は85~95℃と高温で、泉質は無色透明の重曹泉。ナトリウム含有量や水素イオン濃度が高く、名物「嬉野温泉湯どうふ」はこの温泉水で豆腐を煮込む料理。温泉成分が豆腐のたんぱく質を分解し、煮汁が真っ白でまろやかな豆乳スープに変わり、豆腐は柔らかでなめらかにとろける。嬉野温泉湯豆どうふ協議会では、嬉野産大豆のフクユタカを使った木綿豆腐を開発。町内の6豆腐店で製造し、嬉野旅館組合加盟の全旅館・ホテルほか、各食事処でも楽しめる。

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2013/8/22 22:33:52 登録 2015/11/13 20:26:03 更新

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