- No.201
- 料理・グルメ
三輪そうめん (奈良県)
煮くずれしないコシの強さが特徴の手延べ素麺。
・日本三大そうめんの一つ「三輪そうめん」は、一般的なそうめんに比べて超極細!
・奈良県には、三輪そうめんメーカーが桜井市を中心に県内に70軒以上ある!
・三輪そうめん最大の魅力は、細さとコシ。コシが強いので時間が経っても伸びにくい!
・三輪そうめんを作る際に出る端っこ「ふし」は、奈良県民にとって味噌汁の具の大定番。完成した味噌汁に入れるだけという手軽さが魅力!
・三輪そうめんは細ければ細いほど高級!神杉(かみすぎ、約0.5mm)、緒環(おだまき、約0.7mm)、瑞垣(みずがき、約0.9mm)、誉(ほまれ、約1.2mm)と呼ばれている。
冬は温かいにゅうめんで、夏は季節の具をのせて冷やし素麺で。奈良県大和地方では一年中食されています。特徴である細くこしの強い食感は、良質な小麦と水、熟練の製麺技術によって可能となります。
今から1200年以上前に大和の中央にある三輪地域にて、素麺の原型である麦縄(むぎなわ)が作り始められたのが起源と伝わります。江戸時代に「大和三輪素麺、名物なり、細きこと糸のごとく、白きこと雪のごとし」と伊勢参りにきた人々の間で評判となり、全国的に有名になりました。
奈良県の特産品としてとても人気があります。
大和の夏のごちそうに欠かせないのは、のどごしのよい「冷やし素麺」である。奈良時代に中国より伝来して以来、大和盆地で作られる素麺は品質が良く、江戸時代には「大和三輪素麺、名物なり、細きこと糸のごとく、白きこと雪のごとし」とお伊勢参りの人々の口により全国に評判が広がったという。
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2013/2/5 14:40:41 登録 2019/9/26 22:42:09 更新
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