- No.141
- 料理・グルメ
ザンギ (北海道)
主に鶏肉を、醤油やにんにくなどで味付けを施したから揚げ。
醤油、ニンニク、ショウガで味付けした、唐揚げの一種。
・ザンギは、札幌市内だけでも1000軒以上の店で提供!
・ザンギの方が、唐揚げよりも漬け込み時間が長く、味が濃い! 一般的な唐揚げは約30分程度だが、ザンギは長時間漬け込むのが特徴。
・ザンギの本場・釧路市では、タレをつけて食べるスタイルも定番。ウスターソースをベースにしたタレや、油林鶏風のタレがかかった店などがある。
・北海道民にとって、唐揚げはすべてザンギ! 鶏以外にも、鮭、タコ、つぶ貝、牡蠣などが存在する。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/zangi_hokkaido.html)
北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」と呼ぶ。「ザンギ」は一般的な鶏の唐揚と比べ味付けが濃いのが特徴。揚げる前に鶏肉を醤油ベースの甘辛いタレに漬けこんでつくられる。骨付き「ザンギ」と骨なし「ザンギ」の2種類あるが、道内では骨なし「ザンギ」を取り扱う店舗の方が多い。
「ザンギ」は、昭和30年ごろに釧路市の末広歓楽街に店を構えていた鶏料理店が、鶏一羽をぶつ切りにして唐揚げにしたのがはじまりといわれている。名前の由来は、店主が中国料理の鶏の唐揚げ「炸鶏(ザーチー/ザーギー)」に運が付くようにと、文字の間に「ン」を加えて「ザ『ン』ギ」と呼ばれるようになったという説がある。
いまでは、鶏肉の唐揚げ以外にも、「タコザンギ」や「サケザンギ」など食材に衣を付けて揚げたものを「~ザンギ」と名称をつけて呼んでいる。
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2012/11/2 20:39:09 登録 2024/4/4 10:31:58 更新
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