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- 料理・グルメ
広島風お好み焼き (広島県/広島市)
焼きそばを加えたお好み焼き。
鉄板の上で薄く焼いた生地に大量のキャベツ、もやし、豚肉の順でのせてからひっくり返して蒸し焼きにします。別で作った焼きそばと薄く焼いた卵とあわせて食べる人気のご当地料理。ソースはどろっとした甘口のものを用いるのが一般的で、お好みでマヨネーズをかけて食べます。関西風お好み焼きとよく比較されますが、その発祥は別々です。
現在では飲食店や祭りの屋台など、日本全国で見かけられ、当地ではお酒の席のしめとしても愛されています。
小麦粉の生地にキャベツやもやし、中華そば、卵を重ねて焼きます。広島焼きとも言います。
・お好み焼きは、アスリートに必要な栄養素が1枚に凝縮された“完全食”!
・広島のアスリートケンミンは、ガーリックライス入りのお好み焼き「そばライス」を食べてエナジーチャージ!?
肉と野菜を小麦粉の生地で挟むように重ねて鉄板で焼き、ソースをかけて食べる料理。大阪のものとは調理法に差異がある。「農山漁村の郷土料理百選」では郷土料理ではなく御当地人気料理に分類されている。
「広島お好み焼き」は、少な目の生地に、キャベツ、そば(麺)を中心として具材がたっぷり入ったお好み焼き。
味はお店によって千差万別で、キャベツの量や、麺は生かゆでか、また、細いか太いか等々、それぞれの店に個性がある。生地が少なく、具材が多めの広島風お好み焼きはとってもヘルシー。
パリっ、フワっ、シャキシャキ、モッチリした食べ応えのお好み焼きは広島ならではの味で絶品。生エビ、生イカ、すじ肉、イカ天などのトッピングも合わせて楽しみたい。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/42_7_hiroshima.html)
広島のお好み焼は、小麦粉の生地を薄くのばし、キャベツや豚肉、焼きそばなどを山盛りにし、薄く焼いた卵などを重ねて蒸し焼きにしたもの。ソースは濃厚な甘口のものを用いるのが一般的で、好みでマヨネーズを付ける場合も。鉄板の上から食べる時は「ヘラ」で食べる。「広島のソウルフード」とも言われ、人口10万人あたりのお好み焼の店舗数は、広島県が全国一位である(「2014年経済センサス‐基礎調査」総務省)。発祥は、戦前に食べられていた「一銭洋食」とされ、戦後に空腹をしのぐ食べ物として、お好み焼に形を変えていった。当時、広島は鉄を扱う工場が多く、鉄板が比較的手に入りやすかったことからお好み焼屋が増えたと考えられる。昭和30年代には、住宅の一部を改装した店舗が増えたり、麺や豚肉を加えたりするようになり、お好み焼の普及が進んだ。その後、昭和50年代の広島カープ優勝の頃からガイドブックなどにも掲載されるようになり、全国的に名が広まった。
2012/11/2 20:26:34 登録 2024/7/19 13:31:37 更新
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